アルコールが筋を破壊!?

今回は、お酒との付き合い方について、ご紹介します。


トレーニング・ダイエットをしている方にとって、アルコールは天敵とも言っていいものでしょう。


アルコールの危険性について、簡単ではありますが解説していきます。




1「食欲増進

アルコールは、脳の機能を低下させます。

脳が鈍感になることで、満腹中枢が刺激されにくく、食べる量が増えてしまいます



2「筋分解

アルコールには、コルチゾールというストレスホルモンを分泌する作用があります。

コルチゾールは、筋を分解する作用があり、折角トレーニングでつけた筋肉を減少させてしまいます



3「筋合成の抑制

アルコールは、テストステロンというホルモンの分泌を抑制する作用があります。

テストステロンは、筋を合成するためには重要なホルモンです。

このホルモンが抑制されることで、筋肉がつきにくい体となってしまいます



4「脂肪の蓄積

アルコールは、実はカロリーがとても高いです。

加えて、肝臓の機能も低下させてしまうので、肝臓エネルギー代謝作用も抑制します。

カロリーが高く、エネルギーも消費しにくくなり、脂肪がつきやすい体となってしまいます




アルコールには、このようなデメリットが多くあります。

一方で、少量のアルコールは体に良いという研究もあります。

トレーニング・ダイエットをしている方は、こういった知識を理解した上で、お酒と上手く付き合っていってください。

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