今回は、栄養素の吸収時間について、お話しいたします。
吸収時間を知ることで、体脂肪になりずらい食事・パフォーマンスを上げる食事が出来るようになります。
よりよい体作りのために、この知識を入れておきましょう。
「炭水化物」
炭水化物は、1時間当たり30~60gの摂取が推奨されています。
かなり幅はありますが、1時間後に運動を多くするのであれば60g、活動しない時は30gに近い値を摂取するようにしましょう。
炭水化物は、一度に多くの量をとってしまうと脂肪になりやすいものです。
なるべく細かくとることで、しっかりとエネルギーとして消費出来ます。
「たんぱく質」
たんぱく質は、3時間当たり30gまでとしましょう。
たんぱく質は、筋の合成や分解抑制のために必要です。
したがって、筋トレをする前・した後にしっかりと30g摂取できるようにしましょう。
また、就寝中も筋分解が起こりやすいので、就寝前にプロテインなど消化しやすいプロテインを飲むことをオススメします。
たんぱく質も一度に多くの量をとると、便秘などのもとになるので気を付けてください。
「脂質」
脂質に関しては、そこまで意識しなくても良いと思います。
6~12時間ほどかけてゆっくりと吸収されるものなので、食事の間隔を気にすることもできないと思います。
一度に多くの脂質を摂取するというよりも、普段から脂質の取りすぎには注意しましょう。
「水」
おまけで、水に関してもご紹介します。
水は、1時間当たり1リットルも吸収できないとされています。
したがって、運動前・後に一気に水分補給をすることは避けましょう。
水に関しても、細目にとることを意識していきましょう。
以上が3大栄養素の吸収時間になります。
この知識を基に、どのタイミングでどれだけの量をとればいいのか、考えていってみてください。
0コメント