ダイエットをする時に、有酸素運動と筋トレどちらをやればいいか、悩んだことあるのではないでしょうか。
今回は有酸素運動と筋トレ、どちらが有効なトレーニング方法なのか、簡単ではございますが、ご紹介できればと思います。
まず、結論から言えば、ダイエットに有効なのは筋トレです。
有酸素運動は、端的に言えば、その運動時にしか効果がありません。
1日30分のランニングを行えば、おおよそ200~300kcalの消費となります。
しかし筋トレは、運動時にカロリーを消費することはもちろん、筋肉がつくので基礎代謝が上がり、運動時以外のカロリー消費にも貢献します。
筋トレの消費カロリー+基礎代謝の上がった分毎日の消費カロリー、ということですね。
また、ホルモン分泌にも違いがあります。
筋トレでは、筋合成や脂肪分解を促すホルモンが多く出ます。
有酸素運動でも様々なホルモンの分泌が見られますが、近年注目されているのがコルチゾールというホルモンです。ストレスホルモンとも言われることがあり、食欲の増進や代謝の低下など、ダイエットには悪い影響があるとされています。
今回は、簡単に2つの観点から考察してきました。
食生活や運動強度などで、効果は変わってきますが、消費カロリーとホルモンの影響からみると、筋トレの方が有効だと思いませんか。
ぜひ、この知識を自己のトレーニングに活かしてください。
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