ダイエットの脂肪燃焼のため、有酸素運動を行っている方は多いのではないでしょうか。
確かに、正しい方法・強度での有酸素運動は、脂肪燃焼などに効果を発揮します。
しかし、一歩間違えば、脂肪増加・筋肉低下、若さの低下などを招きます。
今回は、有酸素運動の危険性について、コルチゾールというホルモンを基に、解説していきます。
まず、コルチゾールとはなにか。
コルチゾールとは、別名「ストレスホルモン」とも呼ばれる、副腎皮質から分泌されるホルモンにです。
人間がストレスなどを感じたときに、分泌されます。
影響としては、筋肉分解・食欲増進・ホルモンバランスの乱れ(肌荒れ)などです。
コルチゾールは、悪い効果ばかりではありませんが、ダイエットにはあまり良くないものです。
では、コルチゾールと有酸素運動はどのような繋がりがあるのでしょうか。
運動をするということは、基本的には体に負荷がかかり、ストレスとなります。
運動時間が長ければ長くなるほど、コルチゾールは増加します。
そして、昨今の研究では45分以上の有酸素運動は、良い影響よりもコルチゾールの悪い影響の方が、大きく出るとされています。
推奨として、有酸素運動は、なるべく高強度で20分から30分の運動をおすすめします。
こういった、ホルモン影響などの観点から運動を見直すことで、運動が逆効果にならないように、努めていきましょう。
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