今回は調理法によって栄養価を上げる方法があるので、そちらをご紹介します。
前回は野菜を中心にご紹介しましたが、今回はお肉や発酵食品なども含めて話していきます。
正しい調理法を学んで、栄養をしっかりと摂り、健康な身体を目指しましょう。
・鶏肉
鶏肉はコラーゲンやカルシウムが多く含まれています。
そんな鶏肉にはお酢を組み合わせましょう。
2倍近くまで吸収率を高めてくれます。
・豚肉
ビタミンB1が多い、豚肉は茹でると栄養価が落ちてしまいます。
豚しゃぶよりもしょうが焼きなどがオススメです。
更に玉ねぎのアリシンを一緒に摂ることで、ビタミンの吸収率を上げてくれます。
・牛肉
牛肉にもビタミンが多く含まれています。
焼き料理などがオススメですが、焼き過ぎは注意しましょう。
タンパク質が固まり過ぎてしまい、消化に悪くなってしまいます。
レア状態で食べたり、大根おろしなどで消化力を上げることもオススメです。
・ゴボウ
アク抜きをして、皮をむいて食べる方もいいかと思いますが、それだと栄養素がガクンと落ちてしまいます。
ゴボウは適度な大きさに切って、レンジでチンするだけで、栄養素を逃さず、おいしく食べることが出来ます。
・発酵食品(納豆・味噌)
発酵食品には多くの身体に良い菌が含まれています。
この多くの菌は50℃以上で死滅してしまうと言われています。
納豆は熱いご飯に乗せたり、味噌は熱いお湯に溶いたりすることで栄養価が落ちてしまいます。
したがって、発酵食品は熱々で食べるのではなく、ある程度適温に冷ましてから、頂くようにしましょう。
如何でしたでしょうか。
野菜以外にも栄養価が落ちやすい調理法というのがあります。
適切な調理法でしっかりと栄養を摂取していきましょう。
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