あなたの平熱は何度ですか?
あなたにとって37度は微熱ですか?
最近は、低体温の方が増えてきています。
今回は体温の重要性を健康とダイエットに関連させて、お話し致します。
まずは適正な体温について。
人の適正な体温は36.8度̟±3と言われることが多いです。
そして、36度以下は低体温となります。
あなたの平熱は何度ですか?
それでは低体温になるとどんな害があるのか。
体温が1度下がると免疫力が30%下がるとされています。
その主な理由は血流量の低下です。
体温が下がり、血流量が落ちると、血流を通して運ばれる白血球が上手く機能しなくなります。
そして、免疫の機能が落ちることで、ガンの発症リスクが上がるともされています。
ダイエットで言うと、内臓脂肪の増加を招いてしまいます。
低体温になると、ホルモンを分泌する臓器が機能しづらくなります。
ホルモンの中には、筋肉をつけて脂肪をつけにくくする作用があるのも存在します。
したがって、低体温でホルモンの機能が落ちると、脂肪の増加に繋がります。
低体温の原因は何か。
主に「ストレス」と「筋力の低下」が低体温を招きます。
体温は自律神経がコントロールしてくれます。
人は体温を上げよう下げようとしなくても、一定に自律して体温が保たれると思います。
この自律神経はストレスの影響を大きく受けます。
緊張すると体が冷たくなったり、暑くなると汗をかくのもストレスが加わり、自律神経に影響を与えるからです。
過度なストレスが加わわるとこの自律神経が障害を起こし、正常に機能しなくなります。
その結果、低体温を起こします。
あとは筋力の低下でも低体温になります。
筋肉は適切な血流をサポートするために必要不可欠です。
また、ホルモンの分泌にも寄与します。
筋肉をしっかりと使っていくということはとても重要です。
単純に筋力が大きい男性よりも、筋力が低い女性の方が低体温の人が多いですよね。
今回は低体温の悪影響と原因について、お話ししました。
次回はその対処法について、ご説明していきます。
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